バンドルカードとは
バンドルカードは支払い前にカードに必要な分の金額をチャージして使うプリペイドカードの一つで、株式会社カンムが運営しています。
世界最大のクレジットカードブランドであるVisaと提携しており、Visaが使えるお店であれば実店舗、ネット通販に限らずどこでも使えます。
バンドルカードはスマホでアプリをダウンロードする事で利用でき、審査の必要もなく誰でも手軽に持つ事が出来ます。
若者世代を中心に幅広く支持されており、これまでに1000万ダウンロードを突破する等、プリペイドカードとして国内でトップクラスの流通量を誇ります。
バンドルカードは現金化できる?
バンドルカードはプリペイドカードですが後払い決済での利用が可能なので、クレジットカードと同じように現金化する事が出来るのではないかとお考えになる方もいるでしょう。
ただバンドルカードの運営元である株式会社カンムではカード残高の現金化は行っておらず、また現金化を目的とした取引を利用規約で禁止しています。
ではバンドルカードの現金化が出来ないのかと言えば、結論から言うとバンドルカードの現金化は可能です。
バンドルカードはプリペイドカードなので、商品を購入するには口座から現金をチャージする必要があります。
チャージの方法にはいくつかありますが、キャリア決済やポチっとチャージなどの後払い形式の支払い方法を選択すれば、その時点で口座にある金額を超えた買い物をする事が出来ます。
後は一般的なクレジットカードや後払いアプリの現金化と同様に購入した商品を業者に買取ってもらう形で現金を手にする事が出来ます。
利用規約で禁止されている以上バレてしまった場合のリスクはありますが、実際に運営会社が調べる事が出来るのは商品購入の取引の履歴だけですので、発覚する心配をする必要はほとんどないと言えるでしょう。
バンドルカード現金化の方法
バンドルカードを現金化するには大まかに分けて2つの方法があります。
一つは自分で現金化する方法、もう一つは専門業者に依頼して現金化する方法です。
●自分で現金化する
バンドルカードの現金化を自分でするには、バンドルカードで商品を購入し、それを買取業者に売却して買取代金を得るという方法があります。
いわゆる世間一般で言う転売に当たる取引です。
この方法のメリットはいつも通り買い物をして、それを中古ショップなどに持って行くだけで出来るので、誰でもわかりやすくシンプルであるという事です。
一方で購入した商品がいくらで買取ってもらえるかはその商品によって異なるため、例えば同じ1万円で購入した商品でも一つは8000円で売れるのに対してもう一つは3000円というように、大きく損する可能性があります。
●業者に依頼して現金化する
バンドルカードの現金化として専門業者に依頼する方法があります。
クレジットカードや後払いアプリの現金化を専門にする業者に申込み、業者が指定する商品を購入したら、その商品を業者が即買取る形でキャッシュバックしてもらい現金を得ます。
この方法のメリットは自分で商品を選ぶ必要が無いので確実に希望の金額を得られるという事です。
業者に口座番号などの個人情報を渡す必要はありますが、手続きも簡潔でその場ですぐ現金を受け取れるので初心者にもおすすめです。
バンドルカード現金化の手順
バンドルカードを現金化する手順はとてもシンプルですが、自分で現金化する場合であれ業者に現金化を依頼する場合であれ、どちらにも共通しているのはバンドルカードを発行して使える金額をチャージする事です。
以下がその手順となります。
Step1 バンドルカードアプリをダウンロードする
バンドルカードの発行に必要なのはスマホのみです。
iPhoneであればAppストア、AndroidならGooglePlayからバンドルカードアプリを端末にダウンロードします。
Step2 バンドルカードに登録する
ダウンロードしたアプリを開いたら[新規登録]を選択し、画面の指示に従って必要事項を記入していきます。
内容に誤りが無い事を確認したら利用規約とプライバシーポリシーに同意して[登録する]ボタンを押せば、自動でカードが発行されます。
Step3 カードにチャージする
カードの発行が完了したらカードに入金します。
アプリトップページからチャージタブを選択し、選択肢の中からポチっとチャージを選びます。
画面の指示に従って個人情報を入力し、電話番号のSMS認証を行って希望のチャージ金額を申込めば、審査後にチャージされます。
なおドコモ利用者の方であれば、キャリア決済であるd払いも後払いなので選択肢になります。
バンドルカードの現金化がバレないようにする方法
バンドルカードの現金化をする場合に注意しなければならないのは、現金化している事が運営元にバレてしまうリスクです。
バンドルカードは運営元の利用規約で現金化を禁止しているので、バレてしまった場合に利用可能額を減らされたり、場合によっては利用を停止させられる恐れがあります。
バンドルカードの現金化がバレてしまう要因としては、通常の買い物とは異なる不自然な取引を繰り返し行っている事が挙げられます。
例えば換金性の高い高額な商品を一度に大量に購入していたり、繰り返し購入していたりした場合、現金化を疑われて調査される可能性があります。
また一回で購入限度額ギリギリまで入金した場合、その後の取引の内容によっては現金化が疑われる可能性が高くなります。
逆に言えば、こうした現金化を疑われる行為をしなければバレるリスクは限りなく減らす事が出来るでしょう。
ただその場合まとまった金額での現金化が難しくなるので、ある程度大きな金額ですぐに現金化をしたいという場合には、疑われないように様々な対策を取っている専門の業者に依頼して現金化するのがおすすめです。
バンドルカード現金化まとめ
以上バンドルカードの現金化についてみてきました。
バンドルカードはスマホさえあればストアからアプリをダウンロードし、個人情報等の必要事項を記入して登録する事で、誰でも審査の必要なく発行する事が出来る便利なプリペイドカードです。
カードに現金をチャージする方法として後払いが選択できるので、これを利用して現金化する事が可能です。
バンドルカードの現金化の方法としては自分で商品を購入して買取業者に持ち込みその場で売却する方法と、専門の現金化業者に依頼して現金化してもらう方法の2通りがあります。
バンドルカードの現金化は利用規約によって禁止されているので、運営元にバレてしまった場合に利用停止処分を受けるなどのリスクがあります。
バレるリスクを避けるためには不自然な取引履歴を残さない事が大切ですが、自分で現金化した場合には大きな金額での現金化が難しいので、すぐにまとまった現金が欲しい場合には専門の業者に依頼するのがおすすめです。