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【バーチャルクレジットカード】現金化に向いている?仕組みとメリット・デメリットを紹介

バーチャルクレジットカード
目次

バーチャルクレジットカードの現金化とは?

クレジットカードや後払いアプリなどを使用した現金化は、キャッシングやカードローンなどが使えない状況での現金調達の方法として多くの人に利用されています。

こうした現金化は、たとえばクレジットカードであれば仕組みが単純ですが、後払いアプリなどでは中には「バーチャルカード」の発行が必要なものなどもあり、やや複雑さを感じさせられるものもあります。

こうした時に言われる「バーチャルカード」とはどのようなものなのか、本記事にて解説します。

バーチャルクレジットカードとは?

「バーチャル」とは現在の日本では「仮想の」といったものに使われることが多いですが、バーチャルクレジットカードもこれらの例と同じく、仮想上のクレジットカードだと言えます。

一般的なクレジットカードと言えば、財布などに入れて持ち歩くプラスチック製のカードを思い浮かべる人が多いと思いますが、バーチャルカードにはこのような実体は存在しません。

契約した個人のみが認証によって使える、ネット上に存在するカードのことで、ECサイトでの買い物や、アプリのサービスなどの決済に利用することができるのがバーチャルカードです。

ただし、一口にバーチャルカードと言っても共通するのは実体がないという点で、それらをリリースしているサービスによって使い方や制限なども千差万別です。

大きく分けるとアプリ系のものとクレジットカード系のもの、そして後払い型とプリペイド型の区別などがあり、現金化をする上ではそれらを把握しておくことも重要です。

以下から、それぞれについて解説しましょう。

クレジットカード系とアプリ系

クレジットカード系のバーチャルカードは、すでに契約しているクレジットカードをバーチャルカードとしても発行するもので、まず根本としてクレジットカードを契約していることが必要です。

その上で、スマホやネット環境での買い物に使うのに便利なので、クレジットカード会社のサービスとしてリリースされています。

バーチャルカードを発行していれば実体のカードを持ち歩く必要が無く、コンパクトに済むのがメリットです。

デメリットとしては、あくまでクレジットカードの一形態に過ぎないので、審査などの厳しさはあるという点になります。

一方のアプリ系のバーチャルカードは、後払いアプリなどの決済サービスに付随するサービスとして発行されるものであり、発行されたバーチャルカードは契約している国際ブランドによって、実質的にクレジットカードと変わらないように使うことができます。

メリットはクレジットカードなどに比べて審査がゆるめであること、デメリットは、あまり高額の買い物ができないという点があります。

バーチャルクレジットカードのメリット・デメリット

バーチャルクレジットカードのメリットとしてまず挙げられるのが、発行が簡単で早いという点です。

実体のあるカードでは発行そのものに時間がかかり、家への郵送まで含めると1週間から2週間はかかるということも珍しくありません。

ですがバーチャルクレジットカードであれば、申し込みをして審査を通過した時点ですぐに発行が可能です。

審査自体もそれほど時間はかからないので、早ければ数分から、長くても数時間で発行できるということがほとんどでしょう。

また実体がないので持ち歩く必要がないという点もメリットになります。

デメリットとしては、利用できるシーンがある程度限られてしまうこと。

主にバーチャルクレジットカードはネット上での決済で使われるもので、実店舗で利用できることは多くありません。

現金化と言う観点であればそれほど困ることはありませんが、一般的なクレジットカードとして考えると、使いにくさを感じさせられることも多いでしょう。

プリペイド式と後払い式について

またバーチャルクレジットカードの大きな区分として、プリペイド方式のものと後払い方式というものがあります。

通常、決済アプリのサービスとして発行されるバーチャルクレジットカードはプリペイド方式が基本となります。

プリペイド方式はその名の通り、利用する前にチャージをする必要があるもので、実質的にクレジットカードと同じように利用できる点は便利ですが、元々チャージできるものがない現金化の状況においてはあまり便利なものとは言えません。

ただし、別の後払い式の決済サービスを利用してチャージをするという、実質的には後払いになるという方法もあります。

一方で、バーチャルクレジットカードの後払い方式として後払いが可能なサービスもあります。

一つは、先にも紹介したクレジットカード系のもので、これはクレジットカードの契約に付随するものなので実質後払いです。

もう一つは後払いアプリのサービスとしてあるものですが、この場合は審査が必要になるという点に注意が必要です。

バーチャルクレジットカードの現金化に向いているのは?

バーチャルクレジットカードとは、一般的なクレジットカードのようなプラスチック製の実体のあるカードではなく、ネット上で利用できる仮想的なクレジットカードのことを言います。

バーチャルクレジットカードの性質は発行しているサービスによっても異なり、クレジットカード系とアプリ系、プリペイド方式と後払い方式といった区分けをすることができます。

クレジットカード系は実質的にはクレジットカードそのものと大きな違いはないため、現金化においてバーチャルクレジットカードを利用するメリットは少ないと言えるでしょう。

逆にアプリ系では、指定の商品を購入する必要があるため、バーチャルクレジットカードの発行は必須とも言えます。

またプリペイド方式は事前のチャージが必要になるため、現金化にはあまり向いていませんが、後払い方式の決済サービスでチャージするという方法もあります。

また後払い方式のバーチャルクレジットカードは現金化に最も向いていると言えますが、一定の基準の審査が必要になります。

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