業者自身の掻いているものに注意
現金化の口コミなどの中には、業者自身が作成した嘘も多いですから、全てを信用するのは危険です。
例えば「毎回ピンチの時に利用させてもらっていますが、煩わしい確認作業も必要ありませんし、現金化までのスピードが早いし、換金率もすごく高いのでありがたい存在です。」といったもの。
「今回も利用させてもらいましたが、一番信頼できる業者さんです。申し込みから現金が手に入るまでその日の内にできてしまうし、対応も丁寧で良かったです。」 なんてもの。
こういった一般的にはありえない良いことずくめの情報というのは、業者が知名度や好感度を上げるために自ら作成して投稿していることが多いですから、信用しないように心がけましょう。
スピーディーで高換金率というのは、ぶっちゃけてありえません。
特に換金率が90パーセント超えの口コミというのは、自ら現金化を行っているのであれば、あり得る話ですが、業者を使っての換金率としては、まずありえない換金率ですから、その手の口コミがある業者は、ちょっと詐欺的な営業をしている可能性が高いと判断しましょう。
サイト全体による記事タイプの現金化はどう?
前述にあるのは、口コミ形式の特徴ですが、例えば、よくある業者比較サイトなどに掲載されている記事タイプのものはどうでしょうか?
この手のタイプは、本当に自分が利用した体験をそのまま記事にしたようなタイプのものが多いですが、これらの多くもやはり業者が自ら作成しているか、WEBライターなどの手を使って作成している可能性が高いといえます。
更に記事タイプの仕組みを説明すると、サイトの運営者が現金化業者とアフィリエイト契約をしているといったものです。
アフィリエイトに詳しい方には、これ以上の説明は不要でしょうが、知らない方のために説明すると、そのサイトから現金化のサイトにアクセスし、しかも実際に現金化を行った暁には、いくらかのマージンが発生するといった具合になります。
つまり、本当に体験をしたものを記載しているケースは少なく、WEB上で集められる情報を収集して、その情報を元にあたかも実際に現金化をしに行きましたといった記事にして、公開しているのです。
それでは、WEB上で見られるものは、全て信頼できないのでしょうか??
答えはNOです!!
信頼してもよいものも沢山に存在していますが、果たしてどういったものが信頼できる情報なのでしょうか?
まず基本的には、良いことも悪いことも両方記載されているものは信頼に値します。
「○○という業者を使ってみましたが、昨日、商品を購入し決済したのに、未だに連絡がありません。こちらから連絡をしても、いつも通話中でまったく繋がず最悪の業者です。」などといったもの。
こういったネガティブな情報も良い情報と一緒に掲載されているようなコンテンツであれば、信頼できる可能性が高いです。
但し、一方的に他の業者はダメで、褒めている業者が一社だけといった感じの場合には、その業者が作成している可能性が高いですから注意しましょう。
この手のネガティブな情報をどうしてインターネット上に公開しているのかというと、実際に詐欺行為などをされ、お金を取られたものの、クレジット会社には現金化をしてしまった事実があるため訴えることができない。
警察も取り合ってくれるはずもない。
更に消費者センターなどでも、解決策を見出してくれなかったという八方塞がりの状態になっていることが多いのです。
情報コンテンツなどに被害の状況を報告することによって、なんとかその業者を懲らしめてやりたい。
被害を与えてやりたいという怒りの感情からそういった情報を提供してくれているのです。
インターネット上に存在している現金化の書き込みなどを全部信用するのは危険だということ。
信頼できる情報としては、ポジティブなものも、ネガティブなものも両方掲載されているコンテンツが比較的に安全といえます。
但し、特定の業者だけを賞賛するようなコンテンツは、その業者が作成したコンテンツである可能性が高く、よりリサーチをすることが必要になってきます。
インターネット上にある情報というのは、故意に嘘情報を流しているケースもあれば、あまり深く情報を知らない人間が勘違いで流してしまっている情報も多々あるということを忘れていけません。
以上、高換金率の現金化体験談はもしかしたら嘘を流しているかも…でした。たった一つの口コミや、たった1ページの情報コンテンツを見ただけで、信用するのは、ちょっと危険だと言わざるを得ないのです。